今回は、奈良山中大仏堂さまを訪問させていただきました！

お店は和風な外観をしており、目の前にある朱雀門ひろばの雰囲気と合っています。

奈良山中大仏堂さんは、仏壇やろうそくなどの仏具を幅広く取り扱っておられます。

また、一般のご家庭に向けたものだけでなく、お寺専用の仏具もあります。

 

店内には様々な仏壇が並んでいます。仏壇には大阪型や金沢型など地域特有の型があるそうで、

奈良山中大仏堂さんは近畿地方の型の仏壇を中心に取り扱っておられます。

 

さらに、和風な仏壇だけでなく、洋風の生活空間にも馴染むデザインの仏壇も多くありました。

洋風の仏壇を選ばれるのは、20~30代の方やその年代の方々の親御さんに多いそうです。

 

社長の山中さまは、仏壇や仏具について何がどういうことで必要なのかを

丁寧に説明してくださいました。仏壇や仏具だけでなくお客さまとの関わり方にもこだわりを

お持ちの山中さんは、お客さまの気持ちに寄り添うように穏やかにお話していました。

 

現在は洋風の仏壇もあるのですが、時代の変化に応じて求められる仏壇のデザインも

変化しているそうです。今後も生活様式と共に仏壇のデザインも変化しながら、

仏様をおまつりする文化が受け継がれていくのだと思いました。

山中さんは、誰かが亡くなった後、手を合わせることはできるとおっしゃっていました。

誰かの死と向き合うことはつらく悲しいことですが、仏様に手を合わせて、

自分の気持ちを伝えることが大切なのだとお話を聴きながら感じました。

 

このように様々な仏壇や仏具をそろえておられる奈良山中大仏堂さんは、

信頼できる職人の方やメーカーさんに仏壇づくりを依頼することや、国産品を充実させること、

お客様に迅速に対応することなど、多くのこだわりをお持ちです。また、お客さまの気持ちに

寄り添いながら対応してくださるため、信頼できるお店だと言えますね。

 

奈良山中大仏堂さま、ありがとうございました。